羽田空港新国際線ターミナル
2010年11月3日のANA
シンガポール便を利用しました。
まず、車で
羽田空港まで行きました。
国際線ターミナルに併設された駐車場に駐車しましたが、
どうやら事前予約制度があるようです。
予約しなくても簡単に入庫できましたが、満車になること
なんてあるのだろうか???
逆にもしも満車になっていたらどうしたら良いのだろう?
料金などについてもあまり親切な説明がない印象です。
ちなみに3階に駐車すると、国際線ターミナルへの連絡が
便利ですが、当然満車の可能性が高いフロアになってます。
駐車場からターミナルへ行くと、出発階は一つ上の階。
荷物を持ってエスカレーターで上ります。
出発階に着くと、向かって正面の奥が出国審査。
右側が全日空(ANA)で、左側が日本航空(JAL)でした。
ファーストクラスとビジネスクラスが一番便利な場所に
あり、エコノミークラスはその次という順番にカウンター
がありました。
羽田発のフライトは深夜0時前後一時間くらいに集中して
いるため、9時過ぎくらいになると、出国審査へ向かう
手荷物検査場に長い列ができていました。
フリークエントフライヤー(優良顧客)専用レーンが
設置されていないので、必ず待たなければならないよう
です。
しかも、エアラインの地上スタッフを含め、みんなが未だ
不慣れなため、質問してもわからない人ばかり。
しばらくの間は不便そうな印象でした。
出国審査を終えると、がら~んとした感じのターミナル。
売店やブティックはありますが、買い物を楽しむという
雰囲気ではなく、閑古鳥が鳴いているという感じです。
飲食店も少なく、かなり寂しい印象です。
成田空港もそうですが、出国審査後の設備やお店の数の
少なさはソウルのインチョンや香港などと比較すると
「致命的な差」です。
新国際線ターミナルがオープンして以来、テレビでは
連日「スゴイ!」「便利っ!」って報道ばかりがされて
いますが、あれは全て出国審査前の部分ですので気を
つけてくださいね。
ANAのラウンジを利用しましたが、そちらはとても
良かったです。
Wifi完備で、電源も多数用意されていて、ようやく
利用者のニーズに応えたラウンジができたと感じました。
食事も充実していて、これならレストランやカフェを
利用する必要はないと思いました。
結論として、
「ラウンジを利用できる人には良い設備のある空港」
という印象です。
今回はANAの
シンガポール便でしたが、機内食は到着前
の朝食で、仕事を終えてギリギリで飛行機に飛び乗る人
には厳しいかも。
しかも売店の充実度は低いので、夕食を買って飛行機に
乗るのもかなりいまいち。
こういうところは国内線の方がよっぽど充実しています。
エコノミークラスでもMyChoiceで700円のうどんが
注文できるけれど、離陸してすぐに真っ暗になるし、
独りだけしーんとした機内でうどんをすするのもかなり
気が引ける。。。
もっと駅みたいに「立ち食いそば」や「ファストフード」
や「お弁当」や「コンビニ」などを充実させるべきだと
思うんですけどね、やっぱり空港の品格なのでしょうか。
ANAラウンジ posted by
(C)東京ガイド
ANAラウンジ posted by
(C)東京ガイド
コメント