シンガポールのチャンギ空港の過ごし方~その2~ショッピング天国なんて表現をされる
シンガポールへ旅行され
る方の中には、「荷物になるから買い物は最後に」と考えて、
最初のうちは値段調べや品定めをしながら観光をしていって、
ようやく帰国の前日くらいから買い物を本格化するなんていう
方が多いのではないでしょうか。
ところが、スーツケースの空き具合と予算とスケジュールの
調整をしているうちに「あとは最後に空港で何か買えばいいや」と考える。
「どうせ飛行機に乗るまでの時間を潰すんだから、ちょうどいいか‥
そして、実際に最後の最後に空港で買い物をしようとすると‥
「あれ?」
なんてことに‥
そう、評判のいいチャンギ空港も決して「完璧な空港」ではないのです。
第一ターミナルにあるお店(プランドショップ)のリストを見ても、
「グッチ」「フェラガモ」「バリー」「モンブラン」
「エルメネジルドゼニア」「バーバリー」だけ‥
え~っ?「エルメス」も「カルティエ」も「ブルガリ」も
「フェンディ」も無いの?!
はい、ありません‥
スターバックスすらありません‥
しかも出店している各ブランドショップも小さく、品揃えもちょっとさみしい感じです。
その他の免税品店は「化粧品」と「お酒」と「タバコ」という
免税品三種の神器だけと言った感じで、DFSのような総合販売のお店も小さく、
魅力的な商品ラインナップとは言いがたいように思います‥
しかも、日本への帰国便はたいてい夜の10時過ぎに出発。
飛行機に乗る頃には小腹が空いてくるし、時間ギリギリまで
買い物に熱中していた人にとっては、記念すべき
シンガポール最後の食事がコンビニで買うようなサンドウィッチなんて事になっちゃいます。
ちゃんとしたレストランはないし、搭乗までの時間をゆったりと食事をして‥
なんていう計画は失敗に終わってしまいます。
「じゃあ、いっそのこと我慢して飛行機に乗ってしまって、機内食で‥」
なんて考えるのも大変なことに。
だって、ちゃんとした機内食は日本に到着する1時間前に
出てくる「朝食」なんですから‥
ハラペコで飛行機に乗ると、ハラペコを我慢して6時間寝て、
それからようやく朝ご飯です。
そういうわけで、
シンガポールから帰る日は「買い物と食事は
街中でしっかりと済ませる!」が正しいのではないかと思います。
是非、ご注意くださいね。

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