出張先でスーツのシワのばし
海外へ仕事で出張すると、その扱いに困るのがスーツ。
「着ていこうかな?」それとも「スーツケースに入れて行こうかな?」
飛行機に乗るまでの数時間、そして機内の数時間、現地に着いてから‥
近隣諸国への出張でも、着ていくとスーツはシワだらけになって
しまうことも‥
ましてやアメリカやヨーロッパなど、フライト時間が10時間近くなる
場合にはより一層‥
ファーストクラスだったら、機内で着替えてゆっくり休んで、
現地に到着する直前にスーツに着替えるなんてことができますけど、
エコノミークラスだったらスーツを預かってくれないし‥
結局スーツケースの中に入れて、現地についてから着るという
選択肢を選ぶことに。
ところが困った事に、スーツケースからでてきたスーツは、他の荷物の重みなどで
ペッチャンコ‥
パンツ(ズボン)は大丈夫だけど、上着が見事につぶれてしまっている‥
これはスーツケースの種類を代えても同じでした。
もちろん荷物の量などにもよりますけどね。
そこでシワをのばす作業が必要になるんです。
ホテルに着いて、まず一番にスーツを出して、ハンガーにかけます。
シワが少なければこれだけでもシワのばしになります。
ただし、先ほどのようにシワではなく型崩れみたいな状態の場合には
一晩中ハンガーに吊っておいても回復しません。
そんな時には「バスルーム(お風呂場)」に吊るすのです。
バスルームでシャワーを出し、湯気をバスルーム内に充満させます。
その上記がほどよい湿気となり、スーツのシワをのばしてくれるのです。
そして急いでシワをのばしたい時には、熱湯のシャワーを全開で出して、
湯船にも暑いお湯を貯めるようにします。
こうすることで、あっという間にバスルームには湯気が充満して
スーツのシワをのばしてくれます。
ほどよく湿ったらシャワーなどは止め、スーツを別な部屋に吊るして乾かします。
ほんの20分くらいでシワが消えます。
私はこの20分の間、先ほどの湯船のお湯に浸かって、長旅の疲れを癒します。
もちろん、スチームアイロンが部屋にあれば、それをあてても良いでしょうし、
パンツプレスが部屋についていることもあるので、それを利用しても良いと思います。
ただし、それらは普段使い慣れていないので、焦がしてしまったり、
上手く作業できなかったりする可能性もありますので十分に注意してくださいね。
とても原始的な方法ですが、色々と試した結果、この方法が一番簡単で確実でしたよ。
コツは適度な湿気をスーツに含ませることです。
是非参考にしてみてください。
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