海外旅行の準備中。何を持っていきますか?
必携品とあったら便利なものに分けてリストを作ってみます。
必携品
・パスポート
・航空券
・ガイドブック
・クレジットカード
・現地通貨(現金)
・日程表
・デジタルカメラ
・常備薬
・日焼け止め
・筆記用具
・国際免許証(運転する方のみ)
便利なもの
・洗濯バサミ
・ばんそうこう
・虫除けスプレー
・使い捨てカメラ
・パソコン
・携帯電話
そしてこれらのリストを「機内持ち込み」と「スーツケース」に分けます。
貴重品や壊れやすいもや機内で使いたいものは「機内持ち込み」にしましょう。
さらに、「自宅と空港の往復の間は必要で、飛行機に乗ってしまうと不要になるもの」と「現地についてからすぐに使い、現地を発ってしまうと不要なもの」もリストにして把握しておきましょう。
例えば日本円と現地通過は入れ替えるでしょうし、日本の携帯電話と現地用のものも入れ替えるかもしれません。
リストにすると、意外なほど「大事なもの」を沢山持ち歩く事になります。それらを紛失や盗難などから守るためにも、事前の準備は大切になってくるのです。
僕の経験談を二つお話しましょう。
一つは「免許証」についてです。ロサンゼルスで車をレンタルする際に、国際免許証と日本の運転免許証と両方の提示を求められたことがあります。レンタカー会社の人は、日本の免許証は取得基準がアメリカよりも厳しいことを知っていて、日本の免許があれば安心という風に考えているようです。
ところが、私は自宅から空港まで公共の交通機関を利用したので、敢えて自宅に運転免許証を置いてでかけていたのです。
結果的には事情を説明して納得してもらいましたが、そうでなければ面倒なことになってしまったかもしれません。
もう一つは「携帯電話」のお話です。
現地で利用できる携帯電話のレンタルを自宅から予約し、出発の当日に成田空港で受け取りました。その後飛行機に乗って海外へ。現地に到着してすぐにホテルに電話をして無料の送迎バスに乗らなければなりませんでした。
ところが‥
使い方が日本の携帯電話とは違い、電源をいれることや電話をかけるために、マニュアルを開いて読みながら操作して‥
治安の良い国だったので良かったのですが、もしも治安の良くない国だったら、そんなネギをしょったカモみたいな日本人観光客は「狙ってください」と言っているのと一緒。
しかも間抜けなことに、現地で必要な連絡先の番号を自分の携帯電話のメモリーに登録していたため、電話番号が必要な時には常に自分の携帯が必要になり、バッテリーはすぐになくなりました‥
みなさんは私のような間抜けなことにはならないかもしれませんが、慣れない場所で慣れないものを使わなければならないということはよーく考えておいた方がよいと思いました。
笑える範囲の失敗やトラブルも旅の良い思い出になりますが、笑える範囲を越えてしまうと、本当に大変なことになってしまうかもしれません。
旅行は準備の段階から楽しみ、旅行を安全で充実したものにするために欠かせないものと考え、余裕をもっておこなって頂けたら幸いです。
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